赤ちゃんにとって母乳は本当に幸せな時間。(油物や香辛料を食べた日は、赤ちゃんは全力で嫌がりますが・・・)
しかし、母乳を飲みながらこちらを上目遣いで見る顔が可愛いとうっとりしていると
赤ちゃんのちょうど頭らへんの脇辺りから『うっ』というような脇の臭いニオイが!
こんな悩みを抱えていませんか?
- 授乳中の脇汗とニオイの原因
- 改善方法を探している
- デオドラントは使ってもいいのか
- どんなデオドラントを使えばいいのか
この記事では、上記のようなニオイの悩みを持つ女性の問題を解決することができます。
目次
授乳中の脇汗と体臭がキツくなる理由や原因は?

授乳中に脇や額、背中からダラダラと垂れてくる汗。
むっとする臭いは本当に悩ましいものですよね。
「汗で服は張り付いて気持ち悪いし、ニオイもどうにかしたい」
と思っても自分の意思ではどうにもできないもの。
お母さんにとっては嬉しくない体質の変化の原因は、運動量の増加やホルモンバランスが変化することで起こります。
代表的な汗や体臭に関係のある変化
産褥期多汗
産後しばらくは産褥期多汗といって、大量の汗をかきやすい時期があるのをご存知でしょうか。
産後急激に女性ホルモンが減少し、汗腺の活動を活性化する役割もある男性ホルモンが優位になることで起こります。
乳腺の発達で脇汗腺も刺激される
授乳ができるように乳腺が発達しますが、発達する過程で乳腺に近い脇汗腺も刺激されて汗腺が活性化し汗が出やすくなるのです。
体内の脂肪が増え体温が上昇する
外部からの衝撃から胎児を守ったり、妊娠を維持するエネルギーを蓄える為に、内蔵に蓄えられる内臓脂肪と、皮膚下にあって目視で分かりやすい皮下脂肪を蓄えるようになります。
皮下脂肪は体内で発生した熱が発散しずらくなる断熱材の役割をするので、体温が上昇して発汗しやすくなるのです。
一方、内蔵脂肪は皮下脂肪よりも活性が高いので、分解されやすいのが特徴と言えます
血中に遊離脂肪酸が増えると、汗などと一緒に体外に排出されるのでニオウ汗になるのです。
赤ちゃんの抱っこも原因の一つ
ホルモンバランスの乱れで産後は汗をかきやすくなっているばかりか、数キロもある子どもを抱っこしているのですから汗をかかないわけがありません。
また、赤ちゃんの体温が高いことも関係しています。
例えるなら赤ちゃんは数キロもある湯たんぽです。重くて暖かい湯たんぽを抱っこしていれば汗をかいて当然ですね。
ざっと紹介しただけでこれだけの理由があります。
これだけあれば汗をかくのも仕方がないですが、お母さんにとってはたまったものではありませんよね。
でも体質の変化は赤ちゃんを元気に育てる為の変化なので、喜ばしいことですし、当たり前のことなので心配しなくても大部分です。
とはいえなかなか受け入れられない問題ですよね。
これから汗とニオイを軽減する方法を紹介します。
一人で悩まないで汗とニオイの効果的な対策方法

そもそもデオドラントって使っていいの?安全なの
デオドラントを使うと赤ちゃんに悪影響がありそうで不安だと思います。
先に結論から言いますが、授乳中にデオドラントを使用しても問題ありません。
ただし、デオドラントが塗られた脇の下や、付着してしまった衣類など、赤ちゃんが触ってしまわないように注意が必要です。
スプレータイプは使用するときに拡散するので脇以外に付着しやすく、赤ちゃんが触れてしまう危険があるので避けてください。
私が使ってみて拡散しにくいと感じたのは、クリームタイプやロールオンタイプ、スティックタイプでした。
この3つなら拡散しないですし、効果の高い商品が多いのでおすすめです。
デオドラント製品はお母さんの肌にも赤ちゃんにも優しい商品を
産後は体質の変化で肌が敏感になる人が多く、妊娠前は平気だったのに妊娠してから肌荒れに悩む人も少なくありません。
デオドラントの製品によっては、肌荒れの原因になる無添加の製品もあるので、可能な限り無添加の製品を選びましょう。
また、荒れやすい肌を守る為に天然成分配合の製品もあります。
選ぶなら「無添加」「天然成分配合」のどちらか片方ではなく、両方の条件を兼ね備えているデオドラントを選びましょう。
生活習慣を改善して汗腺の以上活発を抑える
デオドラントを使わない方法としては、食事を含めた生活習慣の改善が効果的です。
まず改善すべきは食事。
食事と汗や体臭には密接な関係があり、タンパク質や脂質が多い食事をしている人は、多汗になったり、汗がニオウ傾向にあることが分かってます。
野菜中心でタンパク質はそこそこ、脂質は控えたバランスの良い食事が汗や体臭を軽減してくれる食事ということですね。
それにこの方法だと健康な体づくりも一緒にできるので、いい事ずくめ。
後は良質な睡眠を心がけることも。ホルモンバランスの乱れを改善してくれますし、ストレスからくる汗のニオイも解消してくれます。
デオドラントとの併用がおすすめですが、どうしてもデオドラントを使うのが不安な方は、こちらの生活習慣の改善から取り組んでみてください。
授乳中のママでも使用できるおすすめのデオドラント
生活習慣の改善もいいですが強い効果が期待できるものでもありません。
デオドラントなら劇的な効果も期待できますし、生活習慣の改善では得られなかった即効性もあるのでおすすめです。
ここでは当サイトの管理人の嫁が実際に使ってみて「本当に満足できた」と効果を実感したデオドラントを紹介します。
ノアンデ(NOANDE)

今まで数あるデオドラントを試してきた中で「やっと満足ができるデオドラントに出会えた」と感じた一番のおすすめデオドラントです。
汗のニオイはもちろん、キツい腋臭症のニオイをも高い消臭力で押さえ込んでくれました。
それに、消臭力が強いだけではなく、動物性原料や香料、着色料、保存料などの肌が荒れる原因になる成分を排除した「無添加」デオドラントなので、敏感肌になったお母さんにもおすすめです。
肌を守り潤いを与えたり、消臭力や殺菌力の効果を高める「天然成分」が配合されているのも嬉しいですね。
NOANDE(ノアンデ) | |
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ノアンデの4つのおすすめポイント
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総合評価 | ![]() |
ワキガへの効果 | ![]() |
汗を止める効果 | ![]() |
価格 | 5356円(税込) |
正直ここまで効果のあるワキガクリームなんて、そうそう発売されないのではないかと思っています。
汗のニオイだけではなく、重度ワキガもカバーしてくれた実力を試してみてください。
まとめ
・授乳中の汗とニオイの原因は「ホルモンバランスの乱れ」「暖かくて重い赤ちゃんの抱っこ」
・デオドラントは使用しても大丈夫
・デオドラント選びは、敏感になった肌と赤ちゃんに優しい「無添加・天然成分配合」がベスト
赤ちゃんと触れ合える時間は限られています。気を抜いていたらあっと言う間に成長してしまいますよ。
子育てという素晴らしい時間を汗やニオイを気にしながらなんて過ごしたくないですよね。
ここで紹介した情報が約にたち、お母さんとお子様が快適でニオイに邪魔されない素晴らしい時間が過ごせることを祈っています。