「前からワキガ臭で悩んでいたのに、妊娠してからさらに臭くなるなんて・・・」
「妊娠前はデオドラントで抑えていたのに、妊娠してから使えないなんてどうしたらいいの?しかもニオイも強くなるなんて・・・」
ワキガ臭が強くなった。
妊娠さんに付きとう悩ましい問題ですよね。
ケアしたくてもお腹の赤ちゃんが心配でケアも難しいと思います。
この記事では
- 妊娠中もデオドラントを使っていいのか
- デオドラントが使えるとしたらどんな製品がいいのか
上記の疑問を解決したい方に向けて妊娠とワキガについての基本情報と紹介したいと思います。
目次
強くなったワキガ臭をなんとかしたいけどデオドラントを使って胎児に影響はないの?

日本人は世界的に見ても体臭の少ない人種なので、ワキガなどの体臭も問題になりやすい傾向があります。
最近ではメディアなどでもスメハラ(ニオイによって他人を不快にさせること)が取り上げられ、ニオイケアを意識する人が多くなりました。
ワキガ対策で有効なのがデオドラントを使った方法ですが、お腹に大切な子どもがいると悪影響があるんじゃないかと不安なります。
すごくその気持ちわかります。
デオドラントの成分が胎児に影響があるとすれば、「経皮吸収」といって皮膚に塗ったデオドラントの成分が体内に取り込まれることで起こると考えられます。
しかし、皮膚は外からの異物が侵入しないように防ぐバリアの役割もあるので、分子構造がとても小さい物質しか吸収しません。
日本のデオドラントの多くは分子構造が大きく、皮膚から体内に取り込まることはないので使用しても基本的に大丈夫です。
分かりにくい表記「ミョウバン」に気をつけて
いかに肌から吸収される科学物質が少ないといっても、肌への刺激が強い物質は避けたほうがいいのは言うまでもありません。
成分表を見てもらえれば、殺菌成分はもとより、着色料、香料、保存料など化学物質などが記載されているので、ある程度避けられます。
中でもアルミニウム系は妊娠後の敏感肌には刺激が強く、肌荒れを起こす方が多い物質です。
デオドラントにアルミニウムなんて関係なさそうに思いますよね。
でもアルミニウムが使われているデオドラント製品はけっこうあるんですよ。
成分表を見てもらえば「塩化アルミニウム」や「硫酸アルミニウムカリウム」などと記載されていれば分かりやすく、避ければ問題ありません。
ここで落とし穴なのが「アルミニウム」と記載されずに、全く連想できない言葉で書かれている場合があることです。
それが「ミョウバン」です。
ミョウバンはベーキングパウダーや、うになどの型崩れ防止、漬物の色止などに使用される食品添加としても有名ですが、間違いなくアルミニウムなのです。
「アルミニウム」や「ミョウバン」の記載があるものは避けましょう。
参考:厚生労働省
最終判断は医師に相談しよう
いくら天然成分で作られていて、安心安全を売りにしているデオドラントでも不安は消えないですよね。
デオドラントの多くは「妊娠中や授乳中の場合は、専門医にご相談の上て使用をご検討ください。」と記載があり、医者への相談を推奨しています。
一人で悩むより医師に相談したほうが確実ですし、不安もなくなるので悩んだらすぐに相談することをおすすめします。
どうしても心配なら「絶対過敏期」はデオドラントを我慢する

妊娠する前の最終生理開始日から数えて、妊娠4週から7週までを「絶対過敏期」といいます。
この期間はお腹の中で胎児の原型が作られる器官形成期で、奇形を起こすかどうか一番左右される過敏な時期です。
絶対過敏気は薬などの影響も受けやすい時期なので、医師に相談して使用が認められても心配な方は、デオドラントの使用は控えてこまめなシャワーなどで臭う部分を清潔な状態であることを心がけることで対応しましょう。
参考:日本産婦人科医会
妊婦さんがデオドラントを選ぶべき条件は「無添加・天然成分配合」

妊娠後は普段では考えられないぐらい肌が敏感になったりします。
妊娠前から使っていたデオドラントが、妊娠してから合わなくなって肌が荒れてしまったという話はよく聞きますよね。
市販のデオドラントは保存料などの添加物が多いので、敏感になった肌には負担が大きいので向きません。
デオドラントだけでなく、これまで使用していた化粧品なども同様です。化粧品にたくさんの添加物が含まれています。
このことから、妊婦さんがデオドラントを選ぶ第一条件は「無添加・天然成分配合」以外考えられませんね。
妊娠中に利用しやすいデオドラントのタイプはこれ
デオドラントを使おうと思っても種類が多いので選ぶのが難しく、迷ってしまう人も少なくありません。
そこで使い勝手などからある程度絞り込むことができるので、使い易いおすすめのタイプを紹介したいと思います。
代表的なデオドラントのタイプ5種
- スティックタイプ
- ロールオンタイプ
- クリームタイプ
- スプレータイプ
- シートタイプ
以上5種類の中で、スティックタイプ、ロールオンタイプ、クリームタイプは、ワキガに高い効果を発揮する商品が多い特徴があります。
また、自分で塗る量を調整しやすいので、妊娠で敏感になった肌に対応することができおすすめです。
反対にスプレータイプ、シートタイプは制汗清涼効果をメインにしている商品が多いです。
通常の汗の汗のニオイにはいいですが、ワキガには効果のないものが多くおまりすすめできません。
ただ、シートタイプは直接汗を拭い取ることができる強みがあるので、他の製品と併用する使い方は効果的だと感じました。
敏感肌の妊婦さんでも大丈夫おすすめのデオドラントはこれ

妊娠後は肌が敏感になり易いもの。できるだけ刺激が低く肌に優しいデオドラントを使いたいですよね。
ここでは当サイトの管理人ワキガ太郎が厳選した、消臭効果が高く妊娠で敏感になった肌でも使用できるお肌に優しい「無添加・天然成分配合」のオススメワキガ専門デオドラントを紹介します。
消臭力抜群で無添加・天然成分配合のノアンデ(Noande)
ノアンデはこれまで使用してきた中で、管理人のワキガ臭を一番押さえ込んでくれたワキガクリームです。
もちろん「無添加・天然成分配合」なので妊婦さんの敏感になったお肌にも優しいのでおすすめ。
NOANDE(ノアンデ) | |
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ノアンデの4つのおすすめポイント
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総合評価 | ![]() |
ワキガへの効果 | ![]() |
汗を止める効果 | ![]() |
価格 | 5356円(税込) |
ノアンデはデオドラント製品で、初めてのワキガ原因菌の1つを100%除去することに成功したワキガクリーム です。
これは、独自の「D SHIELDTechnology W-EX」を採用していて、ワキガ臭の原因であるアポクリン腺の分泌物のバランスを整える効果と、ワキガ菌を殺菌す2つの効果をコントロールすることから、このような高いワキガへの効果を実現しているようです。
高い消臭力だけではなく、持続力が高いので日常生活でも、汗をかくスポーツをしても期待を裏切らない効果が持続します。
ノアンデは独自の10 STAR NATURAL+製法で肌に限りなく優しデオドラントなので妊娠中、出産後、授乳中でも使用することができますよ。
香料、着色料、鉱物油、パラベン、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤剤、などの添加物を使用しない無添加処方を徹底。
完璧そうに見えるノアンデにもデメリットが1つ
デメリットは感じられないくらい完璧な商品ではないでしょうか。
あえて一つ上げるなら値段が他の製品に比べて少しだけ高いことですが、効果の高さを考えると気にならないですが。
まとめ
・妊娠中でもデオドラントの使用は大丈夫
・使用の判断に悩んだら医師に相談
・どうしても心配なら「絶対過敏期」は避ける
・妊娠中は敏感肌になりやすいので「無添加・天然成分配合」を選択
妊娠中は体も心も敏感になります。
体の為にもお腹の赤ちゃんの為にも極力負担のない物を選びたいものですね。
お腹の赤ちゃんだけでなく、お母さんの幸せも祈っています。